« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月29日 (木)

既知は既知でしかない。

 文化系トークラジオLife、毎度毎度本放送の時間は仕事して
るか、寝ているかなのでポットキャスティングで聴く。先日の
放送は「未知との遭遇2009」。予告編を聴いているときに、
膝を叩きました(早く全部聴きたい。パート2まで)。
 「俺、こういうの聴きたかったの」という内容だったんです。

     ※                ※

 自分が知らないもの(未知)に対して、どうふるまうのか。
 自分が知っているもの(既知)だけで、いいのか。

「既知のもののほうが人を安心させてくれるし、そっから考え
ていったほうが生きやすいのかもしれないんだけど」
「びっくりしたくないっていう人が増えている」
「好奇心みたいなものをどんどん喪失していっている」 

 と、予告編で佐々木敦さんがおっしゃっている。

 既知なものから来る安心は確固たるものだと思う。だって、
知っているから、いいと思っているから。損はしないから。
楽しめるから。無駄がないから。
 
 でもですよ、知っているものごとは世の中にあるものの何
パーセントなんでしょう。ほんと、1%もあるかどうか。自
分の中で「既知化」したものは、大した量じゃない気がする
んですよね。

 ちゃんと引用できないのだけども、美輪明宏さんが先輩に
「ラジオのどの局に回しても楽しめるような人になりなさい」
と言われたんだそう。これ、とある女性誌でインタビューさ
れていたものなんだけど、これを読んだときも膝を打った。

 宮崎駿さんが「個性」の話をしていたことを思い出したか
らなのです。宮崎さんが言う「個性」というのは、「人と語
れるか」ということ。誰かが、たとえば物まねができるとい
うことは「個性」ではなく、「特徴」なんですね。ラジオの
局を「人」に置き換えれば、それが「個性」。

     ※                ※

 知っているものだけで安心をしてしまうのは、その知って
いる「個性」でしかない。安心をしている中で生活をしてい
くということになる。安心の外にあるものは、言ってしまえ
ば「敵」。

 しかし、しかし、どきどきするというのは、「知らない」
からするんでしょう。どうなるかわからないから。

 どうなるかわからないから、楽しいと思うんですよ。そう
いうものがたくさんあるほうが、明日が来るのが待ち遠しく
なる。登ってくるおてんとさんも、そう考えていたほうが登
ってきたかいがあるぜって思ってるんじゃないか。そう見え
るんじゃないか。

 世の中は未知だらけ。だから、楽しい。
 どんどん触れろ。未知で満ちあふれている道を。
 指が黒くなったっていいじゃん。
 文字が書けるよ。
 指を切ったっていいじゃん。
 つばつければ。
 いろんな人としゃべれるのって楽しいじゃん。
 そんなこと恐れてどうするんだい?

 ただ、友だち100人作りたいからなんてことは思ってな
いんです。んなこと、できるわけがないから。誰にも優しく
したいけど、できないんだもん。

 なーんか、うまくまとまってないなぁ。
 まあ、いいか。

 あれなんですよ、未知なものに触れたいから、仕事をどん
どんしてしまうんです。俺を邪魔する人はたぶん、未知なも
のに触れたくないんでしょう(と、昨日の日記に結びつけて
みたりして)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月28日 (水)

ズル休み、じゃないんだよな。

 歯医者に行く予定をだいぶ先に伸ばす。

 「仕事」でうんぬんと理由づけたものの、行こうと思えば
行けるんです。なのだけど、「仕事をどんどん片付けていこ
う」という気持ちがですね、強いんです。

 強いので、どんどん片っ端から片付けていきたい。
 
 ところが、その気持ちを阻害するものがあるわけだ。自分
の気持ちがぐらついてしまうもの、足をひっぱられてしまう
もの。自分が一方的に悪いものであれば、すいませんと言う。
でも、いろいろと振り返ってみて、その比率に差があるとす
ればどうだろう。

 愚痴を並べても、俺は生きていかなくてはならない。西原
理恵子さんの銭の本にならえば、クソガキはクソガキの戦い
方がある。

 俺が手を動かさなければ、銭は生まれない。足をひっぱる
人が稼いできてくれるわけではない。

 仕事をしなければ、いけない。

 俺は、仕事をとことんやりたいんだ。
 やらせてくれないものでしょうか。

 人の足ばかりをひっぱり続けていれば、いつかひっぱり主
が足をひっぱられる。たぶん、そうする人はそういう覚悟が
あるんだろう。そういう状況になったときに手を差し伸べら
れても、俺は身を翻すだけである。
 足をひっぱる人は人を許す気持ちが薄い。

 なるべく、相手を理解をしたい。
 だから、極限までこっちは耐える。気は短いが、時に長い。
 言いたいことがあっても、堪える。

 なめてくる相手に対して、俺はわざとだらしない姿を見せ
る。情けなくふるまう。いじめられっ子が生きていく術であ
る。そして、次になめてこられたときに、猛毒になる言葉を
探す。
 でも、言わない。

 だけど、もういいかな。
 そろそろ、切れるときには切れてもいいのかもしれないと、
ふと、治療中の歯を触りながら思うのである。

 ふーん、なんじゃいな、この日記。
 愚痴フルコースですいません。
 また親父に怒られてしまうぜい。

 角田光代さんのエッセイに出てくる「イララック」でも飲
んだほうがいいかもしれない。
 20代振り返ってみて、もう朝から寝るまでイライラしっ
ぱなしなんだもんなぁ。俺、脳溢血とかで死ぬのかもしれな
い。

     ※               ※

 山田風太郎「あと千回の晩飯」読了。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月25日 (日)

高円寺、唐十郎が喫茶店に?

 本当は仕事の予定だったものの、あっしーから「こもってい
ては駄目です」とのメールにより、高円寺へ。

 その前に武蔵境で、

・堀井憲一郎「落語の国からのぞいてみれば」(講談社現代新
 書)
・堀江敏幸「子午線を求めて」(講談社文庫)
・「本の雑誌 2009.2」

 を買い、向かう。

 高円寺のホームに降りると、反対側のホームで待つ人たちが
空を見上げているので、「うん?」と俺も見上げると、ちらら
ほららと雪が待っていた。気温の乱高下に体がおいつかない人
がいるんじゃないのかな。

 あっしーが駅弁大会で、駅伝をして遅れるというので、都丸
書店へ行く。

 手をさすりさすり、外の棚を見る。寒いけど、古本が好きな
人には関係なし、見ていたら7、8人のお客さんが棚を覗いて
いた。そこに本があるんだから、あたしは見るのよと。

・安岡章太郎「もぐらの言葉」(講談社)
・安岡章太郎「活動小屋のある風景」(岩波書店)
・惣郷正明「辞書風物誌」(朝日新聞社)
・ベルグソン 林達夫 訳「笑」(岩波文庫)
・魚木五夫「日本の切手入門」(ミニミニカラー文庫)

 お店の中に入って、

・室生犀星「随筆 女ひと」(新潮文庫)
・ロバート・A・ハインライン 福島正実 訳「夏への扉」(ハ
 ヤカワ文庫)
  
 を購入。

 「夏への扉」、探してたんですよ、随分前から。売れている
本だから、あるはずなんだけど、どうしてか見つからなくって。
 達郎さんが同じタイトルで歌っている曲があって、この小説
が元になってるんですね。あっしーが駅弁大会で遅れてくれた
おかげで買えました。

 あっしーが到着して、行こう行こうと思っていた、「古楽房」
へ。「みちくさ市」のとき、隣で出店されていた方がいらっし
ゃったんですが、当日お客さんが途切れなかったこともあって、
ぜんぜん話せなかったんです。その方がお店にいるとブログで
知って、行ってきました。

・吉田日出子「女優になりたい」(晶文社)
・伊吹和子「編集者作法」(日本エディタースクール出版部)
・DVD「ファイティングガール」

 レンタルより安いかもしれませんよー。と、メグライアンで
もみようかと思い購入。

・吉野健三「歌謡曲 流行らせのメカニズム」(ヤゲンブラ選
 書)

 を購入。

 こけしを買おうかどうか迷う。こけしに何やら呼ばれていた
気もする。

 もう少ししゃべりたかったのですが、脳内が寒さで凍ってい
て珈琲という飲み物を欲していたもので、えっと、また行きま
す。

 喫茶店に入って、あっしーから誕生日プレゼントをもらう。

・シャンプーマッサージブラシ(欲しかった!)
・竹ピンヘアブラシ ツボ・リンパ刺激(欲しかった!)
・つげ櫛 使い込むほどに蘇るツヤ髪。(ナイスッ!)

 と、その下に本があって、買おうと思っていた、向井透史
「早稲田古本屋街」(未來社)が。ありがとうー。
 ほか、本を2冊もいただいてしまいました。

 と、あっしーと会話していたら、入り口近くの席にどっか
で見たことのある人が座って、アイスコーヒーをすすって、
タバコを吸っていた。ちなみに、かばんはかけたまま。名前
が思い足せずにいたのだけど、思い出す。唐十郎さんだ。た
ぶん、唐十郎。マスターと演劇の話をしていたし、うん。
 しかし、1冊も本を読んだことがないし、マントの中で芝
居を観たこともない。むやみに話かけるわけにはいかない。
そして、あっしーにそれを言うわけにもいかない……。

 ワタクシ、唐十郎さんを見かけるのこれで二度目なんです
よね。
 数年前、新宿三丁目のとある居酒屋で飲んでいたら、ひと
つだけある畳の席でギター持って盛り上がっている一団があ
って、目があったのが唐十郎。そのときは「そうかもね」と
思っていたのだけど、半月くらいして買った「本の雑誌」の
坪内祐三さんの連載を読んでたら、ばっちり話があったので
ございます(ということは坪内さんもいたんだ)。

 どうしましょどうしましょと思ったものの、長居していた
ので、河岸を変えることに。

 あれこれと話して、新宿で別れる。

 夜は、ばーばらさんとサシ飲み。
 ワタクシは高校のときのあだなの話をしてしまう。もう十
八番(おはこ)のネタだ。A元のひとりごとネタもひっぱり
だす。
 「ブ」で買った、「寄席出囃子集」CDの話などなどで盛
り上がる。このCD、収録曲が50曲ありまして、面白いん
ですよ。これで噺家ごっこができます。
 落語の話ばんばんしたの初めてかもしれん。ども、サンク
ス。

 そんなこんなで、終バスで帰宅。

 節分の日に閉店するコンビニに置かれる商品の数がどんど
ん少なくなっていくのを見て、ちょいと哀しくなる。

     ※               ※

 茂出木心護「洋食や」読了。
 解説が良い。自分もこう生きたいものである。     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月23日 (金)

BIRTHDAY CAKE

「過去も未来も もう かなわない 今は
 大声で叫びたいくらい愛しい 瞬間

 Singin'out,baby Swingin'out,baby
 欲望のまま
 すすめ、きみと生きる この街は
 今日もまるで BIRTHDAY CAKE」
         (土岐麻子「BIRTHDAY CAKE」より)

 えっと、「きみ」というのは、近所のタバコ屋におられます
きみさん(78)です。するめが好物です。一味唐辛子に付け
て食べられます。「入れ歯じゃないんだよ」と。
 昨日、「俺、30になったんですよー」と言ったら、するめ
の足を30本くれました。「甘いものは若い子からもらいなさ
い」なんていいながら、ひいふうみいよー。

 タバコを買わないのに、俺を見かけるとライターをくれます。
いつも緑色なんです。
 30本、するめの足にライター。

「するめの足はロウソクじゃないよ」

 き、きみさんっ、わかってますってば。
 
 はい、全部嘘です。はい。

     ※                ※

 誕生日の日に知った残念なニュースは、毎日のように行って
いたコンビニが来月頭で閉店するということ。改装ではないそ
う。隣の米屋をつぶしていたので、コンビニの入っているアパ
ートというかマンションもつぶして、でっかいマンションにす
るんでしょうな。
 ちょっと面倒になるなぁ。
 
 コンビニは他にあるんだけど、発送して帰ってくる時間には
弁当がすっからかんになってるのよね。うん、ココスに行けっ
てことか? このね、コンビニね、対応がよくないのよね。

     ※                ※

 今日は発送のあと、国領「ブ」へ。

 以下のものを購入。
・阿木燿子「十六夜小夜曲(いざよいセレナーデ)」(新潮文
 庫)
・外山滋比古「ことばの四季」(中公文庫)
・シェイクスピア 松岡和子 訳「ハムレット」(ちくま文庫)

 持ってたんですけども、トイレで読み、そのあと風呂で読ん
でてボロボロになって捨ててしまったんですよね。シェイクス
ピアにピアピア怒られてしまうかもしれないので、購入。
 あー、ピアピア。

 あ、「ぴあ」は駄目になったなぁ、リニューアルして。落語
のスケジュールをごっそり落とすんじゃなあ。

・小松左京「一宇宙人のみた太平洋戦争」(集英社文庫)
・島本理生「クローバー」(角川書店)
・にしおかすみこ「化けの皮」(ゴマブックス)
・内藤篤「走れ、エロス!」(筑摩書房)
・寺山修司「はだしの恋唄」(新書館)
・新沼孝夫「人間とは ある鼎談」(牧羊社)
・天野祐吉「私説 広告五千年史」(新潮選書)

 うむ、シェイクスピアからにしおかすみこまで。うむ。
 
 帰宅して、ほけーっとしてます。
 あ、今日は仕事しなーい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月22日 (木)

食べてみたい。

「洋食やのトーストは、前々日ぐらいのパンを約一センチの厚
さに切ってオーブンに入れ、まずパンの水分を抜いてから焼色
をつけるのです。トースターで焼いたトーストと違って、バタ
ーもすいすいぬれるし、口にもっていけば草加せんべいのよう
に、心地よいパリッとした音もでます」
              (茂出木心護「洋食や」より)

 高校生のとき、ルノアールで厚切りのトーストを食べてえら
く驚いたことがあるんです。「こんなにうまいものがあるんだ」
と。バターのしみ込む感じに振りかけた食塩、じゅわっとしす
ぎていなく、歯ごたえがあった。虜になりました。そのおかげ
で、ルノアールのある場所を探す癖がついてしまいました。
 「あの駅にはある、この駅にはない」と。ルノアールのない
駅にはなかなか降りなかったりして。
 高校生のクセして、制服のまま周りがサラリーマンたちなの
にもかかわらず、トーストを食べたいためにルノアールへ行っ
ていたんですよ。んーまあ、元々ふけ顔ですから、どうってこ
とないんですけどもね。

 ルノアールが洋食やのようにしていたのかどうかわからない
んですが、いつだったが久しぶりに期待して食べたルノアール
のトーストはおいしくもなんともなかった。
 それからというもの、ルノアールを探す癖はなくなり、うま
いトースト、それも厚切りで出す店はないものかと思ってるん
です。

 うまいトーストが食べられる日が来るのでしょうか。
 わたくし、30歳になりました。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月21日 (水)

二度寝の高揚?

 「効用」ではなく、「高揚」です。

 8時過ぎにゴミを出して、珈琲を入れて、再び横になったん
ですねぇ。月曜日、火曜日と夜まで仕事してましたから、もう
1時間寝たいと。

 で、3時間も寝てしまうんですが、夢にですね、XXXXX
XXーが出てきまして。俺、どうやら知り合いみたいで、その
場にいるんですよ。XXちゃんは歌詞を書くのに必死で、で、
何故が帰ることになるんですが、突然苺のパックを渡されて、
皆で食べる。そこに、温泉の送迎で使われるバスが止まってそ
れに乗る。俺の座るところがないなーと思ってると、XXXX
XXXーの3人が座った前の席の人がつめてくれて、俺がそこ
に座る。隣の人が話しかけてきて、意味がわからず振り向くと、
グラマー、あらまーな女性。「ノー、ノー、スッピーキング、
ジッッャパニーズゥ」と、言ってるにも関わらず、グラマー、
あんらまーな女性は、話しかけて来る。

 そこで目が覚めたぁ。

 (あたいは日本人がいいんですよ……、グラマーなのはいい
けど、ひかれないの。もっとさ、ねっ、なんというの……続き
は新聞折り込みチラシで。いなげやのチラシの次だからね。コ
ジマまで行くと行き過ぎよお)。

 過去に、ベッキーとデートしていて、強盗に追われて、崖っ
ぷちまで迫られ、ああ終わりかーと思っていたら、ベッキーに
「行くよ!」と言われ、空を飛ぶっていう、ピーターパンっか
という夢を見たことがあるんだけど、今回のはうむうむ。

 いつもだったら、二度寝しすぎて、どんよりするところなの
だけど、今日はなんだか気分がいいです。

 ちょっと前に見たのは、天狗小池ちゃんがすんげぇ有名にな
ってて、俺がアゴで使われるという夢でした。うーん、この先
そーなるかもしれん。給料は出してくれ。

     ※               ※

 茂木健一郎「脳のなかの文学」、ニコルソンベイカー 岸本佐
知子 訳「もしもし」、石田雄太「イチロー、聖地へ」読了。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月17日 (土)

右より、左。

 いつも行く西荻の均整院へ。
 右の肩が痛いなあと思っていた。ので行ったのだけど、終わ
ってお茶を飲んでいると「左肩が堅いですねぇ」と言われてび
っくり。癖で右に重心を傾けているから、つって左になのかと
訊ねると、「動かさないからです」と言われる。
 バランスね、バランス。
 「耳鳴りも左ですよね」と言われて、納得。

 音羽館に行って、

・三木卓「小噺集」(文藝春秋)
・庄野潤三「水の都」(河出書房新社)
・三國一朗「話術 会話と対話」(筑摩書房)
・田家秀樹「みんなCM音楽を歌っていた 大森明男ともうひ
 とつのJーPOP」(徳間書店)

 大瀧詠一さんの対談があるので購入。

・ニコルソンベイカー 岸本佐知子 訳「もしもし」(白水uブ
 ックス)
・開高健「見た・揺れた・笑われた」(角川文庫)
・八木喜三朗「手相入門」(カラーブックス)

 どこかで本当、手相を見てもらおうと思ってるんだよね。

 駅前の本屋で、

・茂木健一郎「脳のなかの文学」(文春文庫)

 を購入。

     ※                 ※

 土岐麻子さんの新譜がとてもよい。
 ライブに行きたいよー。前に観たとき、「わたくし、出戻り
でして……」ということしか覚えてないのはどうして。あ、後
にしまおまほさんがいて、目が合って「わっ、本物!」って思
ったんだっけ。
 ライブDVDとか出ないもんですかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月16日 (金)

たいやき屋

 近所に今日、たいやき屋さんが開店しました。
 ちょっと前に工事してるなぁ、「みちくさ市」のときに使わ
せてもらったエックスなんちゃらがあるなぁ、お店なのかなぁ
と思っていたんだけども、今日通りかがったところ子どもたち
の小さな行列ができてました。
 道路には甘い香りが。

 ♪あーまく 危険なぁ 恋のー 香りよー

 違うってば。
 どうやら、たこ焼きもあるそうで、しばらくしたら買いにい
こう。こういう店が近所にできたのは嬉しいもんですね。近所
の子どもたちのたまり場になることでしょう。車に要注意の場
所だけどね。

 どうして、暖かいあんこっておいしいんだろう。書いてて、
買いに行きたくなってしまいましたわ。

 そうそう、達郎さんと言えば、NHKホールのチケットが昨
日届いたのですが、嗚呼っ、さすがはファンクラブ経由、俺、
緊張しずきで拍手できるかな、シンバル持った猿みたいになら
ないかな、とっても不安。
 肉眼で達郎さんが観られるんだから、ハンケチ5000枚く
らい持っていかないと。箱買い、箱買い。貯水率1ケタのダム
に俺の涙腺繋いでおいてください。3時間で100%にしてや
るわっ(俺は涙腺馬鹿か)。

      ※              ※

 最近買った本。

・石田雄太「イチロー、聖地へ」(文春文庫)
・有島武郎「生れ出づる悩み 他三編」(旺文社文庫)
・開高健 編「友よ、さらば 弔辞大全I」(新潮文庫)
・谷川俊太郎「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」
 (青土社)

      ※              ※

 マルセルデュシャン「デュシャンは語る」、長田弘「対話の
時間」、オキシロー「昼下がりのギムレット」、浅生ハルミン
「私は猫ストーカー」、矢崎存美「訪問者ぶたぶた」読了。

 首と右肩の調子が悪いので明日、西荻の均整院でもまれてき
まーす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月10日 (土)

大きく寝坊したのです。

 本日の予定ほーかい。

 午前中に仕事をほーんと片付ける気でいたのにもかかわらず、
起きた時間は、嗚呼。

 仕事をすっとばしていたら後々大変なことになるのはわかっ
ているので、本日仕事することに決定。たぶん、明日も。

 風も強いので、すっかりワタクシよわよわ行こうぜになって
ます。ときどきこうなるんだよねぇ、前日はやる気まんまんな
のに寝て、起きるとどーんと沈むっていう。風のせいじゃほん
とはないんだけどさ、はーっ。

 うーん、外市、行きたかったんだけどもね。

 弱音吐いてる場合じゃないや。
 仕事、仕事っと。

 とりあえず、ご飯食べて弱音を噛み潰しますぜ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「いつまでやるんだろうね」

 2年くらい前のことだったろうか、悪友と「いつまでチャ
ゲアスはステージに立ってるだろうね」と話したことがあっ
た。

 55歳? 60歳? そういう人たちっていたっけ?  
 その場で思いついたのは、アルフィーだけだった。彼らは
三人組だ。二人じゃない。

 金曜日の朝、一面にもなった解散のニュースを見て思った
のは、この悪友との会話だった。

 思い出したことがもうひとつ。
 随分と昔の「情熱大陸」にチャゲアスが出たとき、ASK
Aさんが言ってたセリフだ。
 先ほど、確認した。

「中国のことわざで、長く一緒に旅するものは必ず離れるっ
てのがあるんですよね、長く旅をするものは離れるっていう。
でも、いろんな物事をみたり、生き方の中でどうしても価値
観は変わってくるから、それは発展的なものに対してはよし
としなきゃいけないんだろうなって思うんですけどね。
 まだ、そこまで行ってないですね。その長い旅をしてる感
じがしないんでね」

 うむ。
 そこまで行ったと言えないこともないんじゃないだろうか。

 二人がステージに立つところを見たいという気持ちもわか
るのだけども、二人の気持ちは気持ちであるはず。歌い手と
して残された時間というのもあります。先日、「ソロモン流」
に出てた夢枕獏さんは、数年後までぎっしり埋まった予定表
を見て「書きたいものを取捨選択しなくっちゃいけない」と
いうようなことを言っていた。
 そこから考えれば、ソロとしてやりたいことをしたいとい
う気持ちはうなづけるんですね。

    ※               ※

 二葉亭四迷「平凡」、原田宗典「たまげた録」読了。
 
 今日は、吉祥寺に寄り、高円寺に寄り、往来座の外市に
行ってきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 7日 (水)

七草なれど、古本を買う。

 わーっ。
 やっと、今年初めて古本を買えたよ、おっかさん(67歳。
酒粕大好き)。
 
 歯医者で悶絶したあと、聖蹟桜ヶ丘へ。

 くまざわ書店で、

・マルセル・デュシャン「デュシャンは語る」(ちくま学芸
 文庫)
・千早茜「魚神」(集英社)

 を購入。

 「寒い、寒い、歯痛い、薬が染みてるぜ、誕生日のプレゼ
ントは、柳家小三治DVDBOXが欲しいです」と、三万回
言いつつ、「ブ」へ。

・林芙美子「絵本猿飛佐助」(講談社大衆文学館)
・遠藤寛子「算法少女」(ちくま学芸文庫)
・コクトー 中条省平・中条志穂 訳「恐るべき子供たち」
 (光文社古典新訳文庫)
・なかにし礼「口説く」(河出文庫)
・星新一「祖父・小金井良精の記 下」(河出文庫)
・小林秀雄「近代絵画」(新潮文庫)
・坂井宏行「鉄人のサンドイッチ読本」(中公文庫ビジュア
 ル版)
・今江祥智 山下明生「現代童話 I」(福武文庫)
・夢野久作「少女地獄」(角川文庫)
・小沢昭一「話にさく花」(文春文庫)
・大友浩「花は志ん朝」(河出文庫)
・内田百聞「御馳走帖」(中公文庫)
・池波正太郎「新 私の歳月」(講談社文庫)

 を購入。

 駅前のビル地下にある喫茶店でナポリタンを食べ、帰宅。

 コンビニの弁当コーナーで、確実に優柔不断に弁当を彼氏
と見比べている女を見て、「はよ、決めろや!」と、突っ込
みを入れる。
 あ、私は短気だなぁ。

    ※                 ※

 杉作J太郎「愛と股間」、山崎ナオコーラ「人のセックス
を笑うな」読了。「人の〜」の中で、旅立つ先が某国で話と
は関係なく、吹いてしまう(某国の名、そのままが高校のと
きの俺のあだ名なのです)。

 あと、くつ下ね、くつ下。
 つい、この時期寒いんでくつ下履いたまま、布団に入って
♪ぬくもりに〜つつまれたなら〜脱ぐの〜 と歌ってしまう。
小説の内容丸つぶしにしてしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 6日 (火)

今月買う予定の文庫・新書(1月分)

・久世光彦「百聞先生 月を踏む」(朝日文庫)
・佐伯一麦「芥川賞を取らなかった名作たち」(朝日文庫)
・坪内祐三「考える人」(新潮文庫)
・養老孟司 阿川佐和子「男女の怪」(だいわ文庫)
・小関智弘「町工場巡礼の旅」(中公文庫)
・茂木健一郎「脳のなかの文学」(文春文庫)

 などなど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もう、観られないのでございます。

 日曜日の「情熱大陸」は立川談春だった。

 昼間たまたま買った東スポのテレビ欄を観ていて、270
0人、という人数が気になっていた。どこの会場だろうかと。
いざ、会場の名前を知ったとき、ワタクシ前のめりになりま
した。

 もう行けない会場なのです。
 大阪フェスティバルホール。

 こういう会場なのね。比べるのもアレかもしれないけど、
自分が行ったことのある会場で言えば、仙台サンプラザかな。

 12月、行こうと思ったんですよ。
 立川談春のあと、達郎さんがライブをやりましてね。地を
這ってでも行くと思っていたのですが、止めたんですよ。

 行くべきなのは、この会場に足を何度も運んだ人たちだろ
って思いまして。大阪に数度しか行ったことのない私が行く
のはどこかで失礼だろうなあと。

 情熱大陸見てて、それを思い出しまして。

 「芝浜」のさげは、「また夢になるといけねぇ」。壊され
るという話が夢の話で……ライブに行けるということになっ
て、また、夢になるといけねぇって、なんかタブっちゃいま
した。

    ※                 ※

 柳家花禄「落語家はなぜ噺を忘れないのか」読了。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 3日 (土)

「2度クビになってよぉ」

「ま、安全第一です。トラックの積み荷もひとの心も。運ん
でる荷は、ただの荷ですよ。下ろしちまえばそれでお終い。
あとはなんの関係もない。でも、そういう荷だからこそ愛情
を持って扱ってやるべきじゃないですか。二まわりくらい上
の連中は、忙しいときだって品物は大事に動かしてましたよ、
少なくともここでは」
「そうみたいですね。似たような話はほかの倉庫会社からも
聞いたことがあります」
            (堀江敏幸「めぐらし屋」より)

   ※                ※

 親父は今、70歳で掃除会社にアルバイトとして働きに行
ってるんですが、まあ、性格というのか癖というものは直ら
ないもんですな。

 以前、親父と同じ会社にいたときのこと(親父は昼間、俺
は夜勤)。
 仕事をしていく上でどうしても納得のいかないことが、次
々に生まれていたんです。それで先輩にワタクシ噛み付いて
いたんです。ひどいと先輩をぽーんと飛び越えて上司に。

 その噂を耳にした親父は一喝して、

「お父さんもそういうことをして失敗したんだから、もうや
らないように」

 と、言ったんですねぇ。

 親父のガツガツ上司に向かって行った話もいろいろと聞い
ていたので、その後噛み付くにしてもストレートにはいかな
いようにした。

 息子にこう注意するくらいですから、親父は反省している
ってことだと思っていたら、そーんなことは全くなかった。

 仕事を続けていくと、どこかでなあなあになってしまって
ることがありますね。「それで動いてるんだから、いいんだ」
という奴。ところが、そう動いていてもお客の側からすると
窮屈に思えていることがある。

 ある大浴場を掃除することになった。
 ぱっと、見て親父は「これで掃除してるって言えるのか」
という状態だったんだそう。蛇口にはカルキがこびりついて
結晶化してるし、天井はすすだらけ。この大浴場というのは
とある技能を見つけるための大学にあって、合宿に使われる
浴場なんだそう。毎日、毎日、混み合うことはないけど、誰
かが入るわけだ。

 まあ、親父はむくむくしてきちゃったんですね。
 「なんつう、仕事してるんだ」と。「掃除ってのは奇麗に
することでしょ、それを中途半端にしてあるんだから」と。
そんなことを周りの人に話しても埒があかず、上司に言って
も駄目。俺にも記憶があるけど、こういうときは自ら動いて
示すしかない。

 3列だったか蛇口の列があって、そのうちの1列の蛇口を
親父は磨いて奇麗にしていった。
 次に来たとき、どうなっていたのかというと、「桶やら椅
子が奇麗にしたところにしかなかったんだ」んだそうです。

「そりゃ、汚いところよりも奇麗なところで体洗いたいよな
あ」。

 そんな突飛なことをしたせいで、親父この会社はクビにな
りました。えー、他にも1社。70にもなって金色ちゃんち
ゃんこ着てるせいかしらん。

 親父、ぽろっと言いましたね。

「少しくらいの犠牲はさ……」

 なんだか身内のことで書いてて恥ずかしいんですが、使う
相手が喜ぶというんでしょうか、そういうことを考えないと、
「仕事」とはね呼べないんじゃないかなと思いましたね、改
めてね。

     ※                ※

 10代の終わりにある先輩が言ってたんですが、「嫌な奴
がいたら、まずそいつを味方にしなさい」と。それを言った
先輩と私の解釈は違うと思うんですが、きついことを言う人
を排除してはいけないよーと思うんですよね。

 自分の周りにいる人、「ほめてくれる」とか「なぐさめて
くれる」とか、「温かい気持ちになる」とか、そういう人間
関係だけになっちゃあいないか……。それを現状維持とはい
わない。現状を維持するわけだから、減っちゃあいけない。
ときに、なぐさめとかほめるとか、しすぎることで現状維持
以下になることもある。

 やっぱり、批評性の介在しないものって駄目になりますね。

 はー、腹減った。

     ※                ※

 堀江敏幸「めぐらし屋」読了。

 まだ予定なのですが、1/24(土)に新宿で飲み会をし
ようと思っているんですが、来られる人ってどのくらいいる
んだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 2日 (金)

実家に4時間。

 行って来た。
 いや、ちょっと待て。正月からBGMにマイナスターズ聞
いていていいんだろうか。

♪お前 斉藤なんだっけー?
 下の名ーまーえーはー なんだっけー?

 あーん? 好きな食べ物はライフガード。すきなたべもの
は、ライフガード! あいつは噛んで食べる! 下の名前は
しらんがのう。
 兎に角、チーズが食べられない。

 あ、あいつの話はどうでもいい。
 矢野顕子にチェンジ、チェンジ。

 実家に行ってきた。

 ウチの親父という人はですね、話し好きなんです。ずーっ
とおせちつついて会話をしていた(食べてたのは俺だけ)。

 俺がはじめて勤めた食料品問屋でもらった景品のちゃんち
ゃんこを着ておられたのですが、金色なんですよ、色が。7
0歳になったら、三鷹界隈ではちゃんちゃんこ、金色なんで
すか? 似合いすぎてて、びっくりです。とうちゃん、ひか
っとった。ちなみに、頭は河童なので、頭もひかっとった。
 最近ですね、鏡見てるときに「もしかして……」と思うん
ですよ。あ、禿方面じゃなくって、妙に茶色い髪が多いんで
す。色素が薄くなったみたいなんですよね。染めたことない
ので、これ、ひょっとしたら、白髪になる前兆じゃないのか
とか思うんです。
 嗚呼、若白髪。坂本龍一みたいに、宮崎駿みたいになった
らどうしよう。

 4時間くらいですかね。ほぼノンストップでしゃべってま
したが、まあ元気でなによりですね。あれだけ口動けば大丈
夫だろう。

 小説を書くことと枯渇の話をしてたんだけど、なんだろう、
溜め込んでるものがないと、書き続けるにしても駄目でしょ
うって。溜め込むというのは、読むとかそういう行動のこと
なんですけども。
 これ、小説を書くとかそういうことだけじゃなくって、ど
ういう人にも当てはまる話だなと思ったんですよねぇ。日々
生活していくにしても、表現の摂取をして溜め込んでないと、
人生つまらなくならないかーーー? と。
 それも、選り好みしないでね。選り好みしている人の奥底
にあるものは「傷つきたくない」という気持ちです。

    ※                 ※

 帰り道に昔よく行った「ブ」に行こうと思っていたんだけ
ど、おふくろがでこぽんといなり寿司をくれたもので、却下。
 素直に帰って来る。

 親父の話はいろいろとあるんだけど、今日はこの辺で。

 桜庭一樹「書店はタイムマシーン」読了。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 1日 (木)

いやはや、紅白

 あけましておめでとうございます。
 ひさしぶりにゆっくりと年を越えました。たまにはいいで
しょう。お酒を一滴も飲まなかったな、そういえば。

 これまた久しぶりにオンタイムで紅白を見ていたのですが、
今までで見た紅白で一番駄目な感じがしましたねぇ。プロデ
ューサーの視聴率40%坊主発言とか、紅組のトップバッタ
ーに起こった事件というのは、数日前からただ話題を作るた
めのゴシップじゃないかとか(怪我はしてるんだろうけども)。
 あと、キムタクはおいしいところに出過ぎです。あれでし
らけてしまった人いると思う。ナレーションする適任者はい
たはすだよ。

 プロデューサーさん、たぶん、この人が出たら何パーセン
トの視聴率がって、足し算したんじゃないかな。そういうこ
とは口に出しちゃあいけねぇ。安易な足し算は常に青天井だ
から。
 
 あれです、途中から「これ、録画じゃないよなぁ」って思
えてしまったんですよね。生でやってる感じが薄かったんで
す。独りで見てたからかもしれないけど。

 まあ、これすごいわと思ったのは、森進一ね。
 いろいろと見方があるでしょうが、私、怨念みたいなもの
を感じました。1番より2番、2番より3番と強く怨念が出
てた気が。また何かやらないといいのですが。

 と、愚痴を並べたものの、今年も見るでしょうなぁ。

      ※             ※

 朝起きて、年賀状をポストから持ってきて、見てましたら、
うーーーーーーん、どうしてなんでしょ、ウチの親父から来
てまして。
 今日、会うんですが、返事はポストに出したほうがいいの
かしらん。

 えー、皆様。
 今年もよろしくおねがいします。

 あー、実家に帰るの面倒だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »