えー、山城新伍ファンクラブの名前ではありません。シーク
レットほにゃほにゃ。というか、山城新伍はほにゃほにゃでは
ないよーん(あ、軽く酔ってます)。
土曜日、ほとんど仕事をしなかったことと、ある程度の欲望
を満たしたこともあって、さっくり朝6時に目覚める。が、見
ていた夢が超現実的で、おまけに起きたら体が半回転していた。
どうりで景色が違う。寝たときに津軽海峡は冬景色だったのに、
起きたら、春景色だったというような(違います)。
よく古くなった建物を豪快に壊すときに、鉄球のぶらさがっ
たものをごんっと当てるアレがあるけども、夢の中で俺は廃墟
となったビルに向かって、我が力で素手で、何発もぶつけてい
た。なんだろ、破壊願望? 非破壊検査……(違います)。
昨日は、古書現世の向井さんにお誘いいただいて、シークレ
ットワメトークに行ってくる。その前に家を早く出て、吉祥寺
へ行くか、荻窪で降りるか迷う。
とりあえず、武蔵境は松屋で飯を食べるが、バイトさんが新
人ようで、なおかつお客がどんどん入って来ていて、思いっき
りテンパルさんになっていた。
わしのみそ汁が来ないの。わしのみそ汁が。半回転に有効と
パラグアイで有名な松屋のみそ汁が。パラグアイ、ウルグアイ、
アーイアイアイ、みそ汁。でも、みそ汁が来ないことに、目く
じら立てたりする気が起こらないんですよね。25のときは
「こねぇよ」というのをあからさまに見せてたんだけど、5年
経つうちにそういう行為はくだらないと悟ってしまったのであ
ります。
が、やっぱりみそ汁は欲しかったんだけどなぁと、まあいい
かと、荻窪へ。言うまでもなく、ささまへGO。
おお、早い時間だからだろうけど、均一の棚に誰もいない。
にょひひひ(馬鹿です)。しかし、5分もしないうちに7人く
らいのお客さんが。
買ったのは、
・フィッシャー 佐野利勝 訳「音楽を愛する友へ」(新潮文庫)
・吉村昭「私の文学漂流」(新潮文庫)
たぶん、持ってないはず。解説、荒川洋治さん。
・岡潔「春風夏雨」(毎日新聞社)
・野尻抱影「星の方言集 日本の星」(中央公論社)
・尾崎秀樹「大衆芸能の神々」(九藝出版)
・種村季弘「贋物漫遊記」(筑摩書房)
・安岡章太郎「僕の東京地図」(文化出版局)
・高城重躬「音の遍歴」(共同通信社)
ぱらぱらめくっていたら、写真のキャプションに「チャルメ
ラを吹く筆者」と書いてあって、この本は面白いだろうと、手
に取る。
・吉本隆明+出口裕弘「対話 都市とエロス」(深夜叢書社)
・寺尾宣三「こわれる 破壊の秘密」(法政大学出版局)
夢の中でビル破壊しましたので。秘密って書かれたら、知り
たくなるじゃなーい。
店内で、
・谷川俊太郎+大岡信「批評の生理」「詩の誕生」(エッソ)
・高見沢潤子「兄 小林秀雄との対話」(講談社現代新書)
・高村薫「作家的時評集 2000-2007」(朝日文庫)
わっほーい、面白い本買えたぜと、一服して、目白へ。あっ
しーと待ち合わせして、喫茶店へ。あっしーが自分の記録を付
けるがためのブログがあるんだけど、この前更新されてるって
見に行ったら、自分が歩いたところを地図上で動いてくれると
ころへのリンクしか貼ってなく、くやしいからさー、道のり動
かしてみたよー、と、言う。「なんでそっちに曲がるんだよ」
ってさ、愚痴ったよーと。ただ、使えるサイトだなぁと思った
ので、いろいろと訊いてみる。古本屋さん巡りに使えるなと。
ほか、何しゃべったんだっけ(この店のマスターが気さくな
人で、3月に来たとき、「おすすめメニューは?」と訊いたら、
「珈琲とコーヒーゼリー」と言われたのを思い出す)。
上がり屋敷会館へ。
うすだくんこと、王子に玉の湯がなくなったことについて、
軽くしゃべる。杉並区にはは素直にあのまま買い取ってほしい
よなぁ。あれ、杉並区だよな、あそこ。達郎さんがツアー千秋
楽の会場、中野サンプラザについて、「もう次回はここでやっ
てないかもしれませんが」と言っていた。なんでも、10年間
は存続させるために中野区がどうにかしてるらしいのである。
そういう形でもいいから、どうにかならないものか。毎日営業
しなくってもいいじゃん。
二階に上がって、しばらくしているとトークスタート。詳し
いレポートは書肆紅屋さんがなされるとのこと。楽しみにして
ます。
向井さんの司会で、仙台からのゲスト、火星の庭、前野久美
子さん、ジュンク堂仙台ロフト店の佐藤純子さん、そして、ナ
ンダロウさん。ナンダロウさん、紅く燃えておりました。素敵
です。た、太陽です。
お話を聴いてて思ったのは、興味を発掘する装置、というの
か仕組み、ゆくゆくはその興味が連鎖反応していくものを作る
ことが重要なんだろうなと。リピーターを増やすという意味も
込みで。やっぱり、興味というもので人間動くと思うんです。
興味が連鎖反応するのに、一番適しているものは、ひょっとし
たら「古本」なのではないか。
ある友人が、「あらゆる知識の90%は書物に、5%は会話
に、残りの5%は頭の中にある」と言っていた。セイゴウさん
も「多読術」の中でそのようなことを語られている。
興味のある人は古本を買う。もちろん、新刊でも買う。ただ、
古本屋さんに行くという行動をしない層があるような気がする。
「ブ」には行く可能性はある。だけど、量が多すぎる。興味が
あっても「買えない」。どうしようかな、ネット? それもな
ぁ、という層が。一箱古本市やみちくさ市などは、どこかでそ
れを解決しているのではないか。
野外でライブを観ると、空まで音が突き抜けてるなって感じ
るんです。普段湧かない感情が、ぽーんと出たり。それに似て、
野外で本を買うことというのは、興味の連鎖反応に拍車をかけ
る、ようなような。
真面目に書いてしまった!
トークのあとは、喫茶店でおしゃべり。IさんとMさんに、
「いいよ」と教えてもらった、相対性理論とにせんねんもんだ
いを覚えるのに必死な俺(なんだか、相思相愛とにじゅういっ
せいきもんだいって覚えそうだったのです)。Iさんもおっし
ゃっていたけど、端から聞いてたら、「相対性理論がどうのこ
うので、にせんねんもんだいがどうのこうの」って、ずんこい
会話だ。あと、Perfumeのとあるコミュの話に爆笑。
場所を居酒屋に変えて、わめぞの皆さんとわいわい会話。
向井さんのブログで、呑み会の感じは知っていたのだけど、
これ、これなんですね。隣に座っていた岡崎さんが席を移り、
そこに武藤さんがやってきて、しゃべりはじめて、速攻で、
「これか!」
と、思う。
生わめぞーーと思って嬉しくなる。
自己紹介をしてて、あっしーと俺の関係は? と武藤さんに
訊かれて、あっしーが「チャゲアスです」と答えると、
「ASKAとCHAGE、どっちなの?」
と。
俺「どっちもCHAGEさんですかね」
ム「そっか、どっちもCHAGEなのね」
そのあと、「何か歌いなよ」となり、風が必要ですっとなる。
そうしたら、あっしーが俺にズラ飛ぶ仕草をするので、俺が
嗚呼、髪が心配なんですよ、俺、というと、武藤さんに握手さ
れる。
そんなこんなありながら、解散。
ああっ、王子が用をたしているとき、後から俺が入っていっ
て、「王子っ!」と叫んで、苦しませてごめん。今度、いろい
ろ話ましょう。
帰宅して、相対性理論をダウンロードして聞いているんです
が、いいですねー。ボーカルの子の声にあうメロディと歌詞を
考えた人、すごいですね。もしかしたら、ボーカルの子が作詞
作曲しているのかもしれないけど。
「テレ東」って! レディースーフォーっ。